九州の釣りキチ代表のSAMURAIです。
↓↓前回記事のつづき↓↓
ってわけで、
今回は実際に鮎竿を
バリアスコートでコーティングしていきます。
WAKOS A142 VC バリアスコート ガラス系コーティング剤 300ml
今回は鮎竿メガトルクを!
というわけで、SAMURAIが所有する竿で
一番高い愛竿
ダイワ
銀影競技メガトルク
にバリアスコートを施工していきます。
最初にビフォーアフターを紹介しときます。
↓施工前↓
↓施工後↓
水玉の丸さで、
コーティングの具合が分かるかと思います。
それでは早速いきましょう。
ハイエースのコーティングに比べりゃ、
一瞬で終わるからw
バリアスコートを施工
というわけで工程をご紹介しておきます。
①鮎竿を分解
シーズン終わりに1度洗浄してるので、
今回は洗浄なしで直接いきます。
(本来は中性洗剤で1度洗ったほうがいいと思います。)
※元竿部はスベリ防止のためコーティングしません。
②節のかみ合わせ部はマスキングで保護
接合部にコーティングは
色々ヤバそうなので、
マスキングでコーティングが
かぶらないよう保護したほうがいいと思います。
(節の一番下の無塗装の部分ですね。)
まぁ…面倒だったのでやりませんでしたけどw
③マイクロファイバーを2枚濡らして絞る
スプレー用のタオルは
ガチガチに絞るより、
少し水分多めがいいと思います。
(成分を伸ばしながら塗り込むイメージ)
例によって
1枚はスプレー塗布用。
もう1枚はムラ補正の吹き上げ用。
上の汚いヤツがスプレー用。
下が吹きあげ用。
(車のコーティングに使ってるので汚いですねーw)
④マイクロファイバーを折り畳み、
1面だけスプレー1秒シュッ!
鮎竿くらいだったら、
この1吹きで全節いけると思います。
あくまでコーティングは薄く薄く。
(コ〇ドームとコーティングは薄いほど良いw)
⑤スプレーした面で竿を吹き上げ
スプレーしたマイクロファイバーで節毎に吹き上げます。
くれぐれも厚塗りは厳禁ですよー。
⑥仕上げの水拭き
竿を光に照らすと
多少ムラがあると思います。
(ない人は明日からコーティングのプロと自称していいですw)
キレイなマイクロファイバークロスの
水拭きでムラを伸ばしていきましょう。
親水性のケミカルなので、
水拭きでムラがカンタンに伸びます。
一通り仕上げ拭きして、
ムラなくコーティングできたら、それで完了です。
⑦施工後は数日陰干し
ガラス系のケミカルなので、
コーティング定着まで1~2日を要します。
その間は、陰干しして、
水に濡れないように注意してください。
まぁ家の中ならそう濡れませんよね。
以上!!
たったこれだけです。
今回施工したメガトルクなんて、
10分後には施工完了ですよw
表面が…
トゥルン☆トゥルン☆
になってます。
施工後に、試しに水滴をかけてみましたが、
ツーっと水が走っていきました(^^♪
ただし、ホントに表面が
トゥルントゥルンになるので、
元竿のグリップ部には
使わないほうがいいと思います。
ちなみに、
ノーコンパウンドの洗浄剤も含まれるので、
洗剤で洗浄しても取れなかった汚れもしっかり落ちますよ^^
しっかり汚れを落としながら、
表面をコーティングしてくれる、
ホント便利なヤツです。
※施工上の注意
- 節の接合部には絶対コーティングしないこと(マスキング推奨)
- 厚塗りは厳禁(薄塗りで十分効果でます。厚塗りはムラになるので逆効果)
- グリップ部にはコーティングしないこと(手が滑って竿流しても知りませんからねw)
これくらい守ってもらえれば、
ほんとカンタンに誰でも
ツルツル・ピカピカ
の愛竿メンテができると思います(^^♪
ただ、こんな便利なヤツですが、
ワコーズは基本的にプロ用の商品のため、
あまりショップでは見かけません。
ネットショップのリンク貼っておきますので、
ぜひコチラからどうぞ(^^♪
実売3,000円くらいです。
せっかくなら愛車にも使ってあげて下さい。
(クソ高いガラスコートなんてしなくて、コイツで月1メンテで十分です。)
WAKOS A142 VC バリアスコート ガラス系コーティング剤 300ml
最後にもう1度、メガトルクの
ビフォーアフターを紹介しておきます。
↓施工前↓
↓施工後↓
自己マンでいいんです。
実際、手に持つと、
施工後の表面のツルツル感がスゴク分かるんですが、
写真じゃイマイチ伝わらないんだよなー。
バリアスコート、
お世辞抜きでマジでオススメですよー。
WAKOS A142 VC バリアスコート ガラス系コーティング剤 300ml
さぁ鮎解禁まであと3か月!
ボチボチ鮎も
一番隊が海から上がってきてるんかなー?
今年の遡上が楽しみですねー(^^♪