九州の釣りキチ代表のSAMURAIです😊
ずいぶんブログもご無沙汰になっちゃいまして、
久しぶりに五島に行ってきましたので、
その報告を!
結論からいえば・・
デカバンやっちゃいましたw
上五島で1泊2日の釣り三昧
今回は地元メンバーで上五島へ。
本来なら色々情報をUPしたいところですが、
マジでやっちまったので、
あえて場所は伏せますw
1日目は7時出港だったので、
Iアニキと一緒に港へ。
到着前、コンビニもなくて、公衆トイレもなくて・・
ウ◯コを漏らしそうになったのは内緒でw
今回は、1泊2日なので、
ヤドカリ40個
サザエ2キロ

Iアニキに手配してもらって、いざ上五島へ。
いざイシダイとの対峙
Iアニキが狙ってたポイントが無事空いてたので、
迷いなくIアニキ、Sアニキ、サムライの底物トリオで上礁。
(はじめは地元の別のパイセンが上がろうとされたので、一瞬3人でヒヤっとしましたがw)
百戦錬磨のIアニキ、
ダイコーの銘竿をサムライに譲ってくれた太っ腹のSアニキ、
名手2人が両サイドで、なんとも頼もしい限り。
とはいえ、当然、冬のイシダイ釣りなんで、
そうそう簡単には釣れませんわなw
(ただでさえ釣れない魚だしな・・)
Iアニキから言われたタナを狙うと、
とりあえずエサトリは多少いるみたい。
ヤドカリの尻尾だけ取られて、
頭が残る状況がずーと何時間も続きます。
みんなでバカ話しながら、ひたすら打ち返し。

それにしてもエサのヤドカリもデカイっしょ?w
これが上物釣りとはえらく違うところで、
とにかくゴツい仕掛けにゴツいエサなんで、
エサトリはほぼ釣れません。
今回は上げのポイントに上がったのですが、
期待してたド干潮からの上げ・・
残念ながら怪しいアタリ1回のみ。
とにかくシケて、足元はウネリがひどく、
20号❌2個、40号の鉛でも左右にガブられる始末w
風速15M、波2.5mですからね・・
波のしぶきが常時あたって
偏光グラスもワイパーが必要なくらい・・
まともに前が見えない状況が続きます。。
こんな状況でバカ話しながら笑える我々釣り師は、
ホントに一般人から見れば、
変態集団だよな・・😅
そして、釣り開始から約6時間後、
満潮の潮止まりのタイミングで、
I師匠が
『そこそろ潮返しやけん注意しとかやんバイ』
まさにその言葉通り・・
これまでいたエサとりがフッと消え、
小さなアタリのあと、スバリになる怪しい状況が2投続き・・
デカバン襲来!!
ヤドカリがアッサリ素バリになったので、
サザエを投入してタナに落ち着けたその時・・
手元にモヤモヤっとした怪しい気配が😊
置き竿じゃ絶対にわからないやつです。
これまでのカツカツとしたエサとりのアタリとは全く違います。
じっとサザエが残ってるとみて、様子を見ますが、
どうもイシダイ様はお気に召さないようで、
アタリも無くなったので、回収すると・・
サザエの白身が綺麗にイシダイのクチバシの型通り、
スパッと三角形にやられてます。
『こりゃ本石や!!きたぞ、この瞬間が!!』
ってなわけで、バタバタとヤドカリをまたセットして投入。ポイ。
しばらく足元のウネリで左右にガブられて、
どうにも食いにくそうだったんですが、
なんかモヤモヤ触ってる感触があります。
そして、左右のウネリが落ち着いたほんの一瞬のタイミング!
『ス〜、ス〜〜、シューーー!!』
イシダイの3段引き。
ものの2秒くらい?
やりとりなんてするヒマなく、
一気にひったくっていきました😊
ガツンと合わせを入れると、とんでもないパワー。
間違いなくデカバン!
ダイコーの剛竿がバットからしっかり曲げ込まれています。
フルロックしてたはずのドラグが滑ってるしww
(すげぇパワーです。)
とりあえずダイコーの剛竿を
わが剛竿(ジョニー)の右わきに挟んで、
剛竿sideバイsideの体制を取ります。
剛竿サイドバイサイドとは・・
わが剛竿が石突に責め立てられる
いわゆる『コカンに竿を挟んだ状態』です。
『どりゃー』
『おりゃー』
『かかってこんかー!』
『ち◯ぽ、イテ〜〜😅』
なんか色々叫びながら
格闘した記憶がありますが、
あとは覚えていません・・w
とにかくパワーがものすごく、
なんとか竿を立てて勝負しようと
全身フルパワーで格闘した記憶だけあります。
間違いなく生涯で一番トルクフルなパワーだったと思います。
ヒラスなんかの早いスピードあるヒキとは違って、
重いトラックを引き上げてるような・・
とにかくパワーがヤベェ。
これまで経験したことのない・・とんでもないパワー。
ドラグは滑るわ、
ち◯ぽは痛いわで・・
次に覚えているのは、
見たこともないサイズのデカバンが浮いてる絵でした。

ウォ〜〜〜!!!
やってしまったw
夢の60オーバーのデカバンがこんな日に釣れようとは・・😄
さすがに感動しすぎて、
足がガタガタ震えて止まりません。
頭がイッちゃいそうでしたねーw
もういつ死んでもいいや。
あっまだ子どもが小さいんだったw
なんてボーっと思うくらい、不思議な幸福感でw
これがイシダイの魔力なんでしょう。
クロにはないな・・ここまでの感動は😅
I師匠
『こりゃやったかもしれんばい。尾っぽが長かけん70あるかもしれん。痩せとるけど長さはあるねー』
サムライ
『60あれば十分です。夢が叶いました!か〜感動した!ありがとうございました!』
ってなわけで、初日を幸せに終え、うまいビールを飲んで2日目。
2日目も相変わらずワンチャンス。
運よくその1回のチャンスをとらえ、
イシダイを1枚追加しましたが、型がコマイ。
省略w
まるきん伊万里店で検量
クラブの規定で、九州磯連指定のお店で検量せなアカンってことで、
帰りにまるきん伊万里店で検量。

66センチぴったし、
4.4キロだったっけ?(重さは忘れたw)
惜しかったなー。太ってれば確実に5キロ超えてただろうに😅

たぶん、後日まるきんHPに掲載されると思います。

さすがにこれから長いこと
このサイズを超えることはないと思うので、
魚拓を3枚も取りましたw
1枚は職場の自分のデスクに挟んでモチベーションをあげるw
1枚は実家の床の間に。
もう1枚はI師匠のお店に飾らせてもらおうと思うので、
ぜひ皆さん、家族で久留米の『焼肉善吉』へw
今年は数年分の運を使い果たした感じがするので、
鮎は釣れんでも文句は言いませんw
いやーそれにしてもイシダイの魔力。
魚1匹でここまで感動するなんて・・
ホントに釣り師でよかった。
今回のデカバンは、I師匠に釣らせてもらった1枚。
次、何年後か分かりませんが、
次のデカバンは自分で釣りたいなぁ。
ではでは〜😊