矢部川の鮎釣りキチのサムライです😊
今回は、今シーズン自分の課題にして、意識してる2つの釣り方について😊
鮎釣りには、大きく3つの釣り方があると言われます。
引き釣り
泳がせ釣り
引き泳がせ釣り
でも個人的にはこれがイマイチこのジャンル分けがしっくりきてなくて、
普段やってる時も、
ベタっとした流れの何も見えないところを引いて動かして線で釣る時もあれば、
目立った変化や、大石があればその周りを泳がす、点?面?で釣る時もある。
引き釣りとか泳がせとかの概念じゃなく、
SAMURAIの場合は・・
ポイントにぶつけて掛けに行く釣り
ざっくりこの辺を釣る待ちの釣り
なんかこの考え方の方がしっくりくるんだよなー😊
やってることは多分同じなんだろうけどww
掛けに行く釣り

今シーズンは特にこれを意識して、
なるべく多くの時間をこの釣り方に費やすようにしてます😊
これが一般に言う引き釣りになるんかなー?
釣れるスジを見つけたら、そのスジの流れが生きてるスパン、
下から上までエロティックに舐め回すように引いて動かす❤️
サッと引いて反応があるのに追わないならスピードを変える❤️
「ゆっくり」「普通」「高速」
そう、まるでピンク◯ーターのスピード調節機能のように❤️

引き釣りがうまい人は、たぶんエ◯チも上手なんじゃないでしょうかw
きっとそうだ!!と俺は思うw
昔、どこかの名人さんに教わりました😊
『オトリは女性を抱く時のように扱え』とw
色んな意味で理にかなってると思います😊

大石が点在してるようなとこは、
下から石裏に引き込む
石裏から石横(手前)に引き込む
石横から石頭に引き込む
上から石頭に落とし込む
石頭から石横(奥側)に落とし込む

こんな釣りがメインでしょうか😊
だいたいこんなところにいる鮎は、すぐ飛びついてくるので、別に泳がせる必要もなくて、ぶつけていけば、アッサリ掛かりますよね😊
特に石の頭は、オトリを入れにくいので、竿抜けになりがち。
ぶつけに行くだけで、飛びつきの即掛かりが多いのも事実。
掛けに行く釣りは、
『しっかり追う魚を掛けにいく』
こうなるんでしょうね😊
釣ってて自分で掛けた感もあって、やってて楽しいのがこの釣り。
狙ったポイントに入れて、ガツーンと目印がぶっ飛ぶとなんとも言えないですよねー😊
待ちの釣り

初期のやる気がないチビ鮎や、トロ場の鮎、
チャラ瀬に回ってくる群れ鮎。
いまいち追い気のない鮎を掛けるのがコレでしょうか😅
私も以前、とある名人さんから、
「トーナメントで勝つには、トロ、チャラの遊び鮎を掛けれるようにならんとダメやぞ」
そう指導を受けて、ジャレてくる鮎を掛ける練習もしましたが、
うーん、、引き出しの1つとしては有効なんでしょうけど、
なんとも面白くねーんだな、コレが😎
上飛ばしで縄張り鮎を掛けるのは、
掛けに行く釣りだと思うので、ちょいと違うのですが、
トロ場でジーッとおばせ作って泳がせっぱなし・・
瀬落ちに入れて待ちぼうけ・・みたいな釣りですね😅
どうしようもない時は、そんな釣りもやりますが、
簡単に言えば・・『ヒマすぎて眠くなる』w
やっぱり縄張り鮎を掛けてこそ、楽しい鮎釣りだと思いますね😅
S師匠の釣りとI先生の釣りの共通点
そんな釣りを色々と折り混ぜながら、無意識のうちに、ポイントに応じた釣りをやってたと思うんですが、それをわざわざ意識したきっかけが・・
私のS師匠と、尺鮎会の名人I先生の釣りの共通点でした😊
私は20歳過ぎからずっと、
矢部川ナンバーワンと言われるS師匠の釣りを見て育ったわけですが、
(もう長らく一緒にやってないけどw)
ここ数年、よくご一緒させてもらう
熊本のI先生が同じような釣り方をされていて、
不思議な懐かしさを感じると同時に、
やっぱりこの釣り方が一番理にかなってるんだろうなーと再認識。
S師匠は俺の釣りを見て覚えろ、的なスタンス、
I先生はコトバで丁寧に教えてくれる、
まるで真逆の性格なんですが、釣り方はよう似てるんだなーこれが😊
徹底的にポイントにぶつけて、いなけりゃ次、はいまた次・・
というS師匠のピンポイントに撃っていく釣り方。
常に魚を動かして、その日のパターンを見つけたら、
徹底的にそのパターンにハマるポイントを叩きまくるI先生の釣り方。
S師匠、I先生、
お二人の名人の方向性は少し違えど、
ポイントを点で叩きまくると言う点では似たような釣り方に思えます。
これまで、私も色んな方の釣りを見させていただきましたが、
やはりお2人の釣り方が、自分の性格には一番合ってる気がします😊
せっかちだからなーww
先日、I先生と川辺川にお泊まりキャンプした際にも、
お酒を飲みながら、深夜まで
「鮎の生態」から「ワザ」、「仕掛け」なんかまで、
色々教えていただいたのですが、
やはり自分の目指す鮎釣りの方向性と一番合致してると思います😊
まー、ってか何十年もやってこられた名人さんが行き着いた結論なんだから、
俺が色々考えるまでもなく、素直にパクらせてもらうだけですw
『守破離』で言えば『守』の段階。
かといって、単純に無理矢理ポイントにぶつけているかというと、
お二人の釣りを見てると、
強引に当てにいってるわけじゃなく、
オトリが無理することなく、
次から次に、ごく自然にポイントに入っていくわけだな😊
あの竿さばきたるや・・
まさに名人芸✨
スー、スー、スーッと次から次にねー✨
S師匠の釣りをマネして、オトリを引いて潰しまくったヘタっぴな自分が懐かしい😊w
だから、TVやDVDでテスターさん達がよく言ってる
単純な『引き釣り』とはニュアンスが違うんだよなー。
まだまだ俺の釣りは、強引にポイントにぶつけてるだけの『いわゆる引き釣り』なんで、その域に達するまで、ひたすら修行の日々です😊
まー10年ちょいのキャリアで、そんな名人芸がマネできるわけもなく、のんびり腕を磨いていこうと思います😊
『オトリの扱いは、おなごばせせるときと一緒ぞ〜』
を肝に銘じて、鮎シーズン残りあと3ヶ月❗️
今年も走り続けますよー😊
コレからが大鮎の一番楽しいシーズンですからね😊

あっそうそう、矢部川は、もう泣き尺出てますよー😊
本流は数は出ませんが、掛かればぶっとい❗️
特に今年は鮎の成長が早くて、自己記録更新の大チャンス‼️
9月の矢部川は、尺鮎ラッシュになるでしょうねー✨
それでは、明日から球磨川にお泊まりで行って参ります😊
素人の後輩のデビュー戦、1泊2日の球磨川、川辺川ツアーです。
後輩がツ抜けできりゃいいけど、叩かれまくってるみたいだし、そう甘くはないかな?w
鮎釣りの楽しさを少しでも伝えられたらいいなーと思います😊
ではでは〜