九州の磯釣りキチのSAMURAIです😊
今回は、よく聞かれる
『釣り魚の熟成方法』
についてご紹介します😊
まぁこれに関しては、
色んな方法があって、
どれも正解だと思いますが、
私なりに色々試してきて、
『ラクして、1週間刺身を食べられる方法』
に行きついてますので、
ちょいとご紹介させていただきます😊
『腐らせない』ための2つのカギ
具体的な方法の前に、
まずはカンタンな基礎知識を😊
基本的に、魚を腐らせずに長持ちさせるためには、
- 血や内臓を取り除いてしまう
- 空気に触れる断面をなるべく小さくする
この2つが重要になります😊
まず、血や内臓ってのは、
雑菌が繁殖しやすいので、
なるべく魚体から取り除くのが理想です😊
津本式なんてスゴイやつもありますが、
釣りから帰ってきて、
アソコまで1匹1匹処理するか・・
というと、正直めんどくさいと思いますw
まぁ毎回1〜2匹しか釣らないならいいんだろうけど、
クロとか釣りに行けば、
うまくやりゃ10枚くらい釣れちゃいますからねw
あとは、
身が空気と触れる断面をなるべく小さくする
ということです😊
寿司屋みたいに、サクの状態にして、
1週間も刺身用に持たせるってのは、
我々、釣り人レベルじゃ不可能だと思います😅
(真空パックしたらイケるかも?)
やはり魚は断面から雑菌が入って痛みます。
なので、魚は極力、
切らない方が長持ちすると思います。
でも、血と内臓は取り除く必要がある・・
というわけで、
SAMURAI流の魚の保存方法を紹介します😊
釣り魚の頭と内臓を落とす
釣りに行って疲れ果てて帰宅・・。
そのまま風呂入ってふとんへ・・
といきたいところですが、ちょっと待って❗️
風呂前に、台所にクーラー持っていって、
ちょいとひと処理してしまいましょう😄❗️

釣ってきた魚は、
ぜんぶ頭を落として、
内臓を出してしまいます😊

血合いを流水でしっかり洗うのを忘れずに❗️
(できれば塩素が入ってる水道水が◯)
私は、出刃包丁で血合いにキズを入れて
骨抜きの持ち手、
U字部分でガリガリやってます😊
ちなみに、グレの場合は、
皮が切れやすく引きにくいので、
この時点で上下の端のウロコだけ落として、
3枚おろしの包丁入れるルート作って、
残りのウロコはわざと残しています😊
(これでめっちゃ皮引きやすいです)
そこまで終わった状態がこれです😊

あとは水気をしっかり拭きあげて、
内臓のスペースにキッチンペーパー詰め込んで、
さらに全体をキッチンペーパーで包んで、ラップして冷蔵庫へ😊

これでファーストステップ完了。
翌日に全部ペーパー交換する
釣り魚をよーく血合いとって
拭きあげたつもりでも、翌日には、
そこからドリップや血が出てきて、
ペーパーが吸ってます😅

このドリップ吸ったペーパーに
雑菌が沸きそうなので、
2日目に1度だけ、
すべてのペーパーを新品に交換します😊
めんどくさいけど、
たぶんこれはやった方が衛生的だと思うw
あとは、そのまま1週間くらい
刺身で食べられますよ😊
※空気に触れてた断面の部分は、
刺身引くときに1センチくらい外してしまいましょう❗️
たぶん、あそこは生食危ないと思う。
何日くらい熟成させるのがうまいのか??
ほいで、ぶっちゃけ
何日くらい熟成させるのが一番うまいのか?
ってとこですが、
私が好きなのは、
グレは3〜4日目が、
歯応えもソコソコもっちりして
うまいと思います😊
九州の人間は、
『歯応え』が好きなんだよなw
1週間熟成したら、
たしかに旨味はあるんだけど、
あのモッチリ感が柔らかく緩みすぎて・・w
ちょうど今、
初釣りで釣ってきたイシダイも寝かせてますが、
イシダイは4〜5日目がうまいと思います😊

これは初釣りで、
1.5号ナイロンハリスで仕留めた
40センチちょいのイシダイ😊
あと数日で極上の刺身が食べられるw
熟成のあがりの好みは人それぞれだと思うので、
ぜひ好みの熟成具合を自分なりに探してみてくださいね😊

では、次回は米納津の初釣りの模様を紹介します🤗
お楽しみに〜